日本での家族間による虐待のニュースの多さについて
私の大切な友達の一人がメールをくれた
母親になった一人の女性として、やりきれなかった思いが伝わってきた
私は素直にこう思った
ほんと・・・・一体いつまでこういうニュースが増えるんだろう。
日本は2007年だったかな、自殺者も年間3万人を超える国になってしまったよね。
そのことを知っているガーナ人さえ、いたよ。
不安や心配や恐れで一杯になってしまう社会。
それはいったいどこから?って考えた場合、やっぱり資本主義・金・大量消費を追及しすぎた先進国の過ちが、もとだと思う。
家族や人間関係を粗末にしてきた社会が、結果が、虐待をするような大人を育て、その大人がまた虐待をするような子どもを育て・・と連鎖していったんじゃないかな。
虐待された子どもは、そのときは我慢するけれども、大人になって力を増したときに、仕返しとしてそのまた子どもに虐待をしてしまうみたいだよ・・(トラウマ)
だから、記事に出てる逮捕された大人の人はきっと、彼ら自身も何らかの家族トラブルを過去に抱えてるはずだと思う。
人の人格やすべては、「家族環境」から、だと私は強く強く感じてたよ。
学校からよりも、家族環境からの影響は何百倍も大きい。
ユダヤ人虐殺をしたあのヒトラーも、幼いころに、家族から見捨てられ親類に裏切られ暴力をふるわれ、その後も辛い少年時代を過ごしたと聞いたときは思わず納得と共に、ぞっとしてしまったよ。
それくらいに、幼少期に家族から受けた傷は暗く深く残って、はかりしれないパワーとなってあとに再発する。
それはつまり「防御・自己防衛」のような意味らしく、また自分が傷つきたくないために、攻撃される前に他人を攻撃してしまうんだって。(精神科関係の人がいつかいっていた)
なんというか・・本当に戦後60年で日本が失ったものを想ってしまうよ。
でも今からでも遅くはないと思うんだよね。
社会構造を私たちが変えるのはとても時間がかかるけど、そればかりのせいにしてられないじゃない?
一人一人がもっと、家族や人間関係のことを最優先に考えて、近所付き合いの大切さも実行していくべきなんだと思う。
東京はとくにそうだけど、個人主義がいきすぎてる。
人はあんなにたくさんいるのに、すれ違うのに、挨拶さえできない。
したら逆に気持ち悪いと思われる。
それって、一体なんなんだろう。
だから私は今後も
「家族」や「人とのつながり」を大切にに考えたいって 強く思ったんだ。
すべては「家族」からはじまる。
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