Sunday, July 31, 2011

Sierra Leone...

Tropical beautiful mountain and waterfalls,
The slum at beachside,
Shed blood guy in police,
Bike taxi derivers who was child soldier,
Crashed cars,
Foreign mining company and local wokers who can't get the profit,
Huge destroied forest for sugarcane by oil company,
The quiet life harmonized with the nature....coloful batik and dazzling green color of rice field....bye for now, will be back to Ghana.

西アフリカ、シエラレオネ。
ガーナの隣国に10日間の出張。

そこは私が泣いて泣いて胸が張り裂けそうになった事実を持つ場所
「BLOOD DIAMOND ~血のダイアモンド~」
が眠る場所。

天然資源が豊富な国の人々は
いつの時代も
政府と資本主義の貪欲な多国籍企業とに翻弄され続ける。

7歳くらいの少年は洗脳されやすく とても残酷になれる
麻薬を打たれて 人を殺せば偉いと褒められ
自分の親さえも目の前で殺せと言われる

11年の紛争が終わってたとえば18歳になった少年兵・・
どうやって生きていきますか?
どうやって人を愛することができますか?

ここにはそんな子どもたちを保護する社会制度も施設も皆無

彼らの一部は、今はバイクタクシー運転手として働いている
でも精神的に安定しておらず犯罪を犯してしまう者が絶えない

首都のスラムは膨大な移民者で溢れかえり
警察署には血の流しながら大声で暴れる男たちが入ってきた

山が美しく そして坂道の激しいこの国で
ブレーキの壊れたトラックを運転していた男は
自分自身で壁に衝突することを選んで死んだ

村に行くハイウエイでいくつもの横転した車を通り過ぎた

紛争で焼かれた家には草が生え、苔が生えて
あんなに残酷なことをされた跡に 
こんな優しい生命のしるしが芽生えることの
凄さに言葉を失う

村には中学校がなくて
街の学校に行くしかなくなった12歳ほどの少女は
親から離れて街の誰かのうちにお世話になるしかなくて
そのうちに妊娠する
そして退学
その人数が溢れかえっている

ダイヤモンドの眠るエリアには
アメリカの会社と南アフリカの会社が堂々と入ってきている
政府の許可があるからだろう
人々は一体これらがどれほどの価値でいくらでうられていくのか知らずに
せっせと安い賃金でひたすら掘り続けている
現代版植民地制度
そのダイヤモンド原石から得られる利益はどこに流れているのか?
政府・多国籍会社・買い手
でも決して 人々にその利益が返らない
調査の機械を動かす現場を何度も通りすぎた
そんな場所には必ずレバノン人もまたビジネスをしている

そうかと思えば
完全に破壊された森
膨大な土地
それはさとうきび畑の為だった
でもその保有者はシエラレオネではなく
ジンバブエの石油会社
人々はまた何も知らないうちに快諾してしまい
月100ドルあたりで働いている
でもそのサトウキビで得られる利益は決して人々には返らない

スラム街の裏は
信じられないくらいの美しい森で
滝に飛び込む人々や
透明な川で洗濯したり体を洗う人々

山奥の村には
眩しいくらいの緑の続く水田
これ以上にないくらい静かに ひっそりと自然と調和した
その生活
ヤシの葉で作った小屋の裏から静かに煙がのぼるのをみていた
お金になど 一日中触らずに過ごしているのだろう
これほどまでに人間が 自然の一部として調和できるということを
見事に映し出していた風景

「動物は植物の作ったものを食べて生きているんだよ」
そう、農夫のおじさんは言ったのを思い出す

シエラレオネ、まだまだ旅は続く・・・・

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