Please watch the documentary Film " Darwin's Nightmare".
It talks about the backside of "Globalization".
ドキュメンタリーフィルムの
「ダーウィンの悪夢」をみたのはちょうど2年前
http://www.bitters.co.jp/darwin/
そこで伝えられた真実を
やっぱり、ここに紹介したいと思う。
政府だけじゃなかった。腐っていたのは。
世界の支援組織である国連の中にも・・・
ドキュメンタリーといえどももちろんそれは「ある一つの側面」を撮ったものであり
それがすべてではない。
良い面もあるだろうが、あえてそれはここでは描かれていない。
ここでは悪い側面のみが描かれていることを前置きに。
しかしこれは事実である。
真実とは(タンザニアの第二の大都市において+アフリカの現実)
* タンザニアで獲れる魚のほとんどがヨーロッパ・日本に送られるための加工工程の工場に届けられる。そしてその工場でタンザニア人が働くが、そういった加工後の切り身は高くて彼らには買えない。その加工の仕方自体が、値段を高くしている。
その工場で切り身を輸出用にとったあとに、ごみ箱に捨てられた魚の頭や骨についた少しの身が、山のようにトラックで運ばれ、タンザニア人はそれを日課のようにとりにいく。うじの湧いた魚を綺麗にならべて・・その頭を揚げて天ぷらのようにしたものが、タンザニア人庶民の食卓にやっとのるものだ。
その横で、EUなどの会議が行われている
「EUは素晴らしい結果を生み出した。魚の加工工程は完璧です。それによって製造業や梱包業など・・・が発達し・・・」
梱包材の残骸の少しを火であぶり、溶かしているこどもたちがいる。それが溶けてでてくるガスを吸えば、すぐに眠りにおちるからだ。麻薬のようなものと一緒でとても危険。
なぜ吸うのか?それは、醜い暴力や性的虐待などの恐怖を忘れるため。
* タンザニア人は戦争をあまり知らない。ウガンダとの戦争くらいしかしらない。
だから、簡単にイギリスの罠にはまってしまう。
タンザニアの空港には常に武器の密輸が行われている。もともとタンザニアの空港の警備がそれほど厳しくなかったことが発端の一つでもあった。そこから紛争地域に直接送られる。(武器の販売は、イギリスにとって最も大きな利益)
よって、イギリスは「戦争に賛成する国を援助している」のが現実。
よってタンザニアの空港では見てみぬふりをする。
タンザニア人はみな兵士になりたがる。なぜなら大金をもらえるから。
今回兵士になれなかった男は言う。
「みんな戦争したがってるよ。兵士の方がもうかるんだ。イギリスが援助してくれるからな。戦争はこわいか?こわくないさ。前も何人か殺したな。お前が賢ければ俺がしぬ。俺が賢ければお前がしぬ。人を殺したいのかって?戦争には殺戮がつきものだ。そういうもんだろ?」
* アフリカに長く住む白人は重い口を開き、小さなストーリーを教えてくれた。
「ヨーロッパからたくさんの爆薬や銃が積まれた飛行機がアフリカに届く。警備はみな見てみぬふりだ。タンザニアの会社にたくさんのお金を払う。その代わり、帰りにはタンザニアでとれるたくさんのブドウや魚を積んでヨーロッパに帰る。パイロットはそこから分け前をもらえるんだ。俺の友達はこう言ったよ。“クリスマスには、アフリカの子どもたちには銃が贈られ、ヨーロッパの子どもたちにはブドウが贈られる”ってな。」
「アフリカの戦争は単純ではない。とても複雑にいろんな国が絡み合っている。一人の男が殺されたとしても、その裏には2ヶ国関わっていたりする。第3者に殺されたのかもしれんってことだ。」
* 国連やEUのテレビニュースでは
「タンザニアには100万ドルの救援物資を送り・・・」と、いかにも助けているように報道しているが、実際には本来食べ物が不足しているわけでもなかった。(工場ができたせいで魚もブドウも奪われているのかもしれない)だけど人々(一部を除く)は工場で働かないんだ。
救援物資を送る、そのこと自体が国連や高等難民弁務官たちにとってはビジネスなんだ。
* タンザニア人の小さな子どもは無邪気に笑って言う。「パイロットになりたい!」って。
親は喜ぶ。「もしも本当になったら嬉しいよ。ここからたくさんの荷物をヨーロッパに運ぶさ!」
でも、ヨーロッパからここには、何を運ぶの?という問いに、彼は一瞬止まり、遠くを見つめたままだった。
* タンザニア人ジャーナリストが言う。
「どうしたらいいのか?空港に入る爆薬や銃を止めるんだ。まず入らないようにするんだ。」
だけど、それはつまりイギリスを敵に回すことになり、そして多くの兵士になり儲けたかったタンザニア人男性の反発を買い、戦争協力してきたことで得ていた資金すべてが断たれることであり・・・こういうときにこそ国連に介入して動いてほしいのに、、国連はイギリスやアメリカの意志で動かされていることを忘れてはいけない。彼らが助けるとも思えない。
タンザニアのトップはお金ほしさに当然反対するだろう。イギリスを敵に回すなどとんでもない・・と。すべてのトップが、汚れている。そして飢えて病気になってしんでいくのは、庶民。この縮図は、絶望なのか。だって、庶民でいても力はない、国際公務員になっても人形のように使われるだけで力はない。じゃあ、誰ならこの縮図を変えられるのか。一人じゃないはずだ。莫大な数の人々の想いと団結しかない。
国連で国際公務員として働くには、どこの大学をでていると有利かという問いに
「やはり植民地支配の歴史も長く、開発に関して世界最大の知識と情報のあるイギリスの大学に行くとよいでしょう」という答えもある。
私はふと、イギリスの開発学など学びたくない、と思った。
わたしたち庶民の一人一人が手を繋いだときに生まれるそのチカラだけが
きっと地域を変え、町を変え、国を変え、世界を変える。
いつだって、わたしたちは 「変える」ことができるんだ。
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