Friday, August 3, 2012

たいせつなこと






誰かを愛せば愛すほど

人はときに 道をそれてしまう

気づかないうちに

自分と同じように相手が考えてほしいと「期待」をするようになる

自分が望む「こうなってほしい」という姿に


それは相手の本来の姿であるか

自分は相手を変えようとしてはいないか

自分が満足するために


わたしの真実は あなたの真実ではない

それは決して悲観的な事実ではなく とてもポジティブな意味であることを

わたしたちは知らなくてはいけない


なぜ わたしたちが 違う のかを

自然は わたしたちに 「同じになる」ようになど 求めてはいない


もしも相手が 自分の望むような姿や考え方になることを

相手に対する愛だと思って 期待や強制をしてしまっていたならば

わたしたちは 今すぐにそれをやめなくてはいけない


自分のコントロールドラマを認識すること

それは「支配」と同じだったということを わたしたちは反省しなくてはいけない


しかし おちこむことはない

今 この瞬間から わたしたちは 始めることができるのだから

本当に愛するって どういうことか


相手の正しさや真実を 受け入れる

決して変えようとしないこと

しかしそれは自分を変えることでもない

違いを認め尊敬することで

自分の正しさや真実に誇りをもつことができる


このバランスは実はシンプルであって とても難しい

両方がそれを認識して 始めてこのバランスが保たれる


しかし わたしたちが自分自身を奢らず

いつも学ぶ姿勢でいたならば

必ず可能であると わたしは信じている


これこそが 共鳴や和 の本当の姿なのではないかと

わたしは 強く強く 感じて止まない





わたし という 一つ一つの小さな命のもつ可能性は

無限



わたしは これからも たいせつなことを

わたしの波動 にのせて

守り続ける