Saturday, February 13, 2010

カカオ畑で働き続けるこどもたち

写真は カカオの実。
汗を滝のように流して出かけた山で出会いました。
紫色のような部分が中にあって、それが後のチョコレートになっていくところ。
もうすぐバレンタイン。
チョコレートが目まぐるしく取引される。
カカオの原産国の情報は忘れられたままに。
カカオのほとんどは西アフリカから。
日本はカカオを大量に輸入している国の一つであり、ガーナからの輸入がほぼ60%を占めているそうである。
つまり、わたしたち日本人は、ガーナと日本のカカオの貿易を無視なんて
できない立場にある。
あの赤い板チョコレート「GHANA」。
ガーナにくるまえにいつもスーパーで見かけた。山のように積み重なってた。
なんで100円なんだろう
いつもそう思って、チョコレートの裏側をじっくり読んでみたけど
疑問が増えるばかりだった。
だって、ガーナから日本への輸出送料ってすごいかかってるはずなんだよ。
なのに、100円?
昨年 私のいるNGOに偶然来店してくださった 白木さんという方がいて
実は白木さん、ACEという「子どもを児童労働から守るNGO」の事務局長であった。
現在、ガーナのカカオ農場で、児童労働撤廃と共にフェアトレードのプロジェクトを進めている。
現在でも、やはり児童労働や人身売買は行われていたことがわかったそうである。
そのとき名刺をいただいたきっかけで、このたび連絡をとることができ、
今年のリサーチには同行させていただくという約束をGET!
とても有難いことであり、なんとか活動を調整して行くつもり。
みんなも、おいしいチョコレートを
「公正な貿易・フェアトレード」で
どんどん食べて、食べながらちょっと考えてみて?子どもたちのこと。
ACEのサイトはこちら。
「わたし8歳、カカオ畑で働き続けて」

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