Monday, February 15, 2010

「月」と「女」












生まれ変わったらまた「女」に生まれたい。





いつも思ってたけど





年を重ねるごとにそう思う。








月のサイクルと同じサイクルで 毎月のカラダの変化を感じ





月と干潮が関係しているように 





満ち潮とともに命をこの世におくり出す。





そんなカラダを持ってる女性であること





にとても深く静かな感動と喜びを感じる。





そのことにもっと真摯でありたいと始めたこと





去年からずっと月の満ち欠けをカレンダーでチェックする癖がついた。





それはやってみるととても神秘的で、時に落ち着かせてくれる薬みたい。

自分のカラダを知ろうとすることと同じことだから。








想像を絶するほどの痛みやたくさんの悲しみを伴い





笑っては怒り、泣いては愛する





感情起伏は激しい、面倒くささ満点の「おんな」





だからこそ味わえる、最高の喜びが、ある。





それはきっと経験した人だけが知ってる、沈殿した甘い蜜のような部分。








今日、旧暦の新月に素敵なメールをいただいたのでここに残したいと思った。





私の愛するベリーダンスのおかげでこのメッセージがやってきた。





やっぱり 私、踊りからは離れられない。





「踊る」ということは、「考える」ことから一瞬解放されること。





それは、心と体が一つになる瞬間。





ヨガをして気持ちいいのも、それと一緒。





私にとって、踊りは





「真実」であり「祈り」であり地球と繋がることのできる「瞬間」





だと思ってる。





つまり、「生きている。」 そう思えること。



それって、本当にシアワセな瞬間。










Banu Rosaさんからもらったメッセージ:








「日本の旧暦は、月の運行をベースにした太陰太陽暦といって実に900年以上もの長い時間、日本人の生活とともにあった暦です。


日本人のDNAに密やかに息づく、新しい一年のはじまりに女性で輪を囲み、自分のきもちと体にゆっくり時間をとるようなワークショップを開催しようと思いつきました。


ベリーダンスは、その起源も分からないくらい遥か昔から女性たちが踊っていたダンスだと言われています。


ゆるやかなカーブ、しなるような動き、骨盤の動き、どれをとっても古代の女性の知恵がこめられています。そんなベリーダンスの動きの多くは、女性のからだに基づいて設計されていてがんばって一生懸命踊るよりも、どんどん力を抜くほどに美しくきれいになっていきます。





力を抜いてラクに何かをする、と聞いてあなたはどう感じるでしょう。得意な感じでしょうか。それとも苦手な感じでしょうか。



もしかすると想像がつかない、というふうに感じる人もいるかもしれません。



神社やお寺など、神聖な場所をめぐる人が増えていますが自分の体そのものが、もし神社と同じ神聖なスペースだとすればどんな感じがするでしょう?体を感じ、意識を向けることは、体という自分を丁寧に扱うはじまりです。



いまの人生、今日の気分、女性である肉体、女性の自分・・・いまや考える時間のほうが圧倒的に長いわたしたちの日常ですが共に”感じること”を味わえたらいいなと思っています。旧暦の元日の新月に、まずは体から、ベリーダンスの動きからいつもと違う一年が始められますように。」








改めて女性であることをもっと深く味わって生きていこうと思えた瞬間。





もっと肌で感じて





自分の肉体を動かして





ココロとカラダが繋がっていることを 感じたい。





もっと自然に。





もっと楽に。





もっともっと素直に。

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