Friday, January 15, 2010

Afehyiapa 2010!

新年の一言。
Passion and Truth. That is all I need.

Afehyiapa!!!(アフィーシアパ~ = 年がすぎるね!=メリークリスマス)
アフェーコメィトゥイエン!!!=新年がきたね!=おけましておめでとう

2010年。あけましておめでとうございます。
ブログのお引越しをしました。
今後ともよろしくお願いします。


元旦に感じたことは
「無心で踊れる自分になろう」
 Free your mind.


あおがなぜか どうしても気になる。

私の愛する色 深い深い青、緑と青のあいだの色。

地球の青、海の青、空の青。

このまえ見つけた素敵な 深い青のドレスが頭から離れない。



ある恩師がアフリカに来る前に私に言った。

「人助けじゃ、生きてなんていけないよ」

まったくその通りである。

今の日本の社会では。

競争原理に基づいた社会構造。資本主義の中では。

利益をあげなくては生き残れない。人を助けてる暇なんてない。


だけど、人間はそのように暮らすために生れてきたはずじゃない

って、私の細胞のどこかが小さく小さく叫ぶ。

理屈ではない何かが。

その声を無視して、なにか忘れていくのが怖かった。


本当にわくわく・いきいき生きるためのコツは何ですか?
そんな疑問があるならば、声を大にしてあの言葉を伝えたい。

「人の喜ぶことをすることだよ」って。

子の笑顔をみたときの親の笑顔がまた美しいのは、

その喜びは、自分だけのために得た喜びなんかより遥かに深い幸せを与えてくれるから。


人の自然の姿というものを科学者の視点で伝えた村上和雄・筑波大学教授の本を隊員仲間の紹介で最近読んだ。( 「人生の暗号」より)

「争いよりも協調で進化する」(会社の合併もその一つ)
「生命体は弱肉強食ではなく、共生的である」

ということを知りたければ、人間の細胞をみてみるとよくわかるのだそうだ。

―個々の細胞は、常に全体に奉仕する形で働いている。
全体は個々の細胞が生きられるようにコントロールしている。
個々の細胞間でも助け合いが行われている。

つまり、助け合うことは、自然の姿そのものであり、自然体こそが最適な生き方の選択である。
この細胞の働きぶりは、人間と地球の関係にも当てはまる。
人間は自分のことを考えると同時に地球のことも考えなくてはいけない。
つまり、自然に従わない生き方は、いかに文明を発達させようとも、けっして人間を幸福にはしないということである

科学はその自然の素晴らしさを解き明かし伝えるために始まったのであり、常にそういった精神性と関わっているべきである。
(科学の一人歩きになると、クローン人間などという間違った方向にむかう危険がある)
そして宗教や精神性のほうも、その世界だけに閉じこもるのではなく、科学の力をかりて、伝えていくことも必要である。―

というように書かれておられました。


つい最近に開かれたJICA隊員・関係者に対する映画上映会で、素敵な映画と出会いました。
題名は 「4分の一の奇跡」。
障害者学校の先生をしておられる山本加津子さんを中心にしたお話です。
そこで上記の本とも出会いました。
国連事務所も注目し、今後いろんな場所で使用される可能性がある映画だそうで、
映画の最中は涙がこらえきれませんでした。

その中にでてくる、“だいちゃん”の詩が、深く私の中に刺さりました。
それをここに載せたいと思います。

「戦争は  人の手足だけを持ってくんやないんやな

 戦争は  人の心も 持って行くんやな  」


それがあたなたにとって本当のことなら、

きっとみんな、同じところにむかっているんだね。

だから、やっぱり私が感じてたことや選んだ道は決して間違ってはいないと

おもったんだ。

新年から素敵な映画をみる機会に恵まれ、感謝でいっぱいでした。

いまのきもち、水色。

 

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