Friday, January 15, 2010

さようなら、ありがとう2009

さようなら、ありがとう2009年。

また一年が過ぎようとしているね。

どこにいても、時間はみんなに平等にすぎていく。


私のクリスマスは、音楽活動からスタートしました。

実際の要請内容に沿った活動とは別に、自分たちで自発的に動いて決めたこと。

ガーナ中の子どもたちと音楽で繋がろう、一緒に楽しもうって。
とくに孤児院や病院を、まず回りたいねって。

それで、ある大きな病院から許可をもらい、バスで2時間かけて、子どもたちの病棟に向かったんだ。

サックス・ピアノ・サンシン・歌・タンバリン・カスタネット・鈴、、とそれぞれのパートに分かれて、クリスマスソングや、日本のうた、ガーナのうた、を歌った。
私はサンシン担当で。

婦長さんも踊る・踊る、で、本当に楽しかった。
付き添いのお母さんたちも、子どもを抱えて踊ってくれた。

とても一言ではくくることのできない思いを、感じた。

だって一人ではきっと何もできなかった。
人が集まってできるそのパワーって、本当にすごい、と思った。

そのチカラは悪にも善にもなる恐ろしさがあるけれど。
でも、奇跡ってやつはきっとここから起きるんだ。そう思う。
大きなムーブメントはほんの小さなことから始まるのと一緒。

許可を得ることが難しい場所もあるけれど
来年も、きっとこの活動を続けようと思う。
音楽のパワーを私は信じてるから。

みんなの2009年はどんなだった?

きっとそれぞれの物語がたくさんあったよね。

また新しいページをめくる2010年。

もうかえらないその時間を その一瞬を
よりシアワセに生きたい

そう願うことは世界中みんな一緒。

どんなゴールにたどり着いたのか?どんな仕事もってどんな家に住んでとか・・?

そんなの問題じゃない。

自分だけが知っている「真摯に思っていること」への

そこに向かおうとするその「道」こそが、「人生」であるのだから

それがどんな物語であろうとも、山あり谷ありででこぼこ道であろうとも

精一杯生きているのならば、それはその人だけの、かけがえのない成功なのではないかと

おもう。

どれだけたくさん笑ったのか、真剣に泣いたのか。

それが人生なんだ、きっと。


そして自分より大切な人がいる、ということ以上に

幸せってあるのかな?

そんな風に思える人がいるのなら、その人にこそ、素直になろう。

ちゃんと目をみてまっすぐに言いたい。ありがとうと。

何もないところにただ存在して、ただその風景を眺めたりすると

いつも私の心は そういうところに戻った。

きっとそれはこれからも変わらない。


みんなの物語がそれぞれの想いに沿ってゆっくりと確実に

それとともに みんなの無事とシアワセを心から祈ってます。

2009年、本当にありがとうございました。

来年もまた、よろしくお願いいたします。


ガーナより 真紀

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